「歳は違っても友達のように一緒にステージを楽しんでもらえたら嬉しいです」。3世代ウェルカムなチャン・グンソクさんが考える、子ども向けエンタメ鑑賞用イヤーマフの重要性。

グンソクさんは、ご自身の耳や聴力を守るうえで、気を付けていることはありますか? アーティストとしては、ライブやレコーディングなどの場面で。もしくは、普段の生活の中で、音楽やテレビを聴く時の音量など。これらは一例ですが、具体的にしている対策などがあれば教えてください。

「若い頃はイヤホンから音が漏れるくらい大きな音で音楽を聴いていましたが、いつからか大きな音がストレスになるようになりました。頭も痛くなるし…なので最近は適度な音量で聴くようになりました。家でテレビを見たり、映画を見るときも、ボリュームを適切に調整するように心がけています。また、レコーディングやライブの時は耳の形に合わせて特注したイヤモニを使うようにしていますね」

これまで、耳の病気やトラブル、ヒヤッとした出来事などのご経験があれば、教えてください。また、そういったご経験があった場合、どのように乗り越えられたのかも、教えていただけますとうれしいです。

「これまで特に耳のトラブルはなかったですが、たまに音に疲れる時があります。なので何も聞かずに静かに過ごす日を決めて、耳を休ませてます」

グンソクさんは、日本においても、東京ドームや武蔵野の森総合スポーツプラザなどといった、スケールの大きな会場でライブを行ってきましたが、そういった中で、子どもを連れているお客さんもいらっしゃったのではないでしょうか?

「ステージの上から会場を見渡すと、本当に幅広い年齢層の方々がいらっしゃいます。
MCでは、よくうなぎ(ファンの総称)に話しかけるんですが、若い男性のファンを見つけた時に「なぜ僕が好きなのか」と聞いてみたら、母親がファンなのでついてきたと言われることがありました(笑)僕がライブの思い出で印象に残っているのが、小さな女の子が「家に帰ろう」という曲を一緒に歌ってくれたことです。僕のファンであるお母さんに連れられて来る子供達も多いんですが、そんな小さな子たちがライブ会場に来てくれると責任感も感じます。絶対に正しく素敵な姿だけを見せなければいけないと思います。僕の場合、親子3代でファンでいてくれる方も珍しくないので、幅広い年齢層の方々が来てくれることがありがたいですし、嬉しいです」

子ども世代にも、ライブで、生でご自分の歌を聴いてほしい、パフォーマンスを見てほしいとは思いますか?その際には、どんなところを注目してほしいですか?

「もちろん小さな子供から大人まで世代を問わず、僕のステージを見てくれたら嬉しいですね。ライブとは曲順や使用する映像、照明、バンドとのセッションなど構成の全てに意味がある総合芸術であり、僕が追い求める世界観を投影しています。僕自身はどの世代が聴いても良い曲、誰が見ても不快にならないステージを作っていると思っているので子供達もいつでも歓迎です!ウェルカムトゥーうなぎワールド!歳は違っても友達のように一緒にステージを楽しんでもらえたら嬉しいです。僕のライブに来るきっかけはなんであれ、僕のステージを通して音楽の楽しさを知ってもらえたら最高ですよね」

今はコロナウイルスが流行しており、ライブやフェスを行うことが厳しい状況ではありますが、その前までは、ライブやフェスに親子連れが増えてきていました。それに対して、デリケートな子どもの耳を気にかける声、子どもの聴覚保護を訴える声も出ていました。子どもにも生で音楽を聴かせたい、でも、耳が心配というところで、悩む音楽好きのママやパパも多いようです。こういった状況に対して、グンソクさんはどのように思われますか?

「難しい問題ですね・・・。ライブ会場だけで感じることができるトキメキがありますから・・・ライブの現場を諦めるのは簡単なことではないですよね。それに、自分が好きなことを子供にも経験させてあげたい気持ちもとても共感できるし。“一緒に”するということに意味があると思います。だから子供たちの耳が心配だけど一緒に安心して楽しめる方法として、イヤーマフはすごく良いんじゃないでしょうか??」

グンソクさんは、子役時代からご活躍されていましたが、ご自身が子どもの頃に、ライブ、もしくは舞台などに足を運んで、大音量などの音響に驚いたご経験はありますか?または、生音の魅力を感じたご経験はありますか?

「子供時代の話ではないんですが、若い頃はクラブでも大きなスピーカーの真横に立って遊ぶのが好きでした。ドンドンと響くようなベース、耳を通して全身に響き渡るような音…。でも今はそういった音が嫌になってクラブにも行かなくなりました(笑)数年前に久しぶりにクラブに行ったら、スピーカーから聞こえてくる音が多きすぎてビクッと驚いた記憶があります。「昔の僕はスピーカーの前でどう遊んでたんだろう?」と思いました。最近は自然と聞こえてくる風や虫の音、焚火の音を楽しんでいます。ライブは…フルバンドでライブをしてからは、ずっと生バンドに執着してしまう程、魅力的で。その時々の「最高の瞬間の公演」を作ることが出来るんです」

子ども世代やママ、パパにも安心して、楽しんでライブを見てもらうために、ご自身なら、どんな対策や企画を考えますか?聴覚保護以外の視点のご意見でも構いません。

「前提としてセクシー路線には走らないようにします(笑)幅広い年齢層の方が見れるようにと思っています(笑)ちなみにイヤーマフのレンタルも可能なんですかね?通訳機のように来場される”うな子”(子どものうなぎ=ファン)のためにそんなサービスがあったら良いような気がします」

これまで、イヤーマフ(もしくは耳栓)を使ったご経験はありますか? 

「これまで海外移動が多かったのですが、飛行機の中では耳栓が必須です。狭い空間に一定時間いると音が気になることもありますし。海外出張の時には必ず!耳栓を持っていきます」

今年、「Star」でアーティストとして再始動し、瞬く間にトップスターの座に戻られる様子を、まぶしく拝見しておりました。その背景には、並々ならぬ努力や、歌うことに対する熱意があったのだろうと思います。俳優としても活躍されるグンソクさんにとって、歌とは、どのような存在なのでしょうか。また、その中でもライブというものを、どのような場所だと捉えていらっしゃいますか?

「俳優は役になりきって演技をしますが、歌は完全に僕自身の話をしているようなものなんです。僕にとって歌は、単純に歌ったり、楽しさを感じるということを超えて一つの挑戦です。今回はどんな歌を歌おうか?と考えるだけでときめいてドキドキします。ジャンルやコンセプトを決めて、MVの内容を話し合ったり…この全ての過程が1曲の歌を世界に放つための作業であり、とても楽しく作業しています。今はステージに立って直接ファンの皆さんにお会いするのが難しい状況なのがとても残念ですが、8月にオンラインライブをして、その時はチャットを通してファンの愛や熱気を感じることができました。
ライブはその名の通り”LIVE-生きている”ということを感じられる大切な場所です。
うなぎの皆さんと直接コミュニケーションを取っている時が一番幸せですし、それを実現させてくれる場所が”ライブ”だと思っています」

子どもたちや、家族ぐるみでグンソクさんを応援されているファンの方々に、メッセージをお願いします!

「うなぎファミリーの皆さん~。長い時間をともに過ごしてくれてありがとう。うな子がうなぎになって、またうな子が生まれても僕と一緒に歩いてほしい。“星たちも独りでは輝けない”から、これからも”一緒に”に輝けるように頑張ります!いつもありがとう。サランへ」

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