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家族や親子の時間を、より豊かにするためのヒントを見つける「Wican FAMILY TIME」。
第26回は、親子のおやつタイムにおすすめ!春を感じるフルーツサンドをご紹介します。

ここ最近また人気が上昇中ですが、みなさんお好きでしょうか?
今日は、表参道と中目黒にあるパフェ専門店「イニシャル」の芸術的フルーツサンドに注目します。
このイニシャルというお店は、北海道発祥の”シメパフェ”というカルチャーを東京に上陸させた、シメパフェ専門店。お店では、高級フルーツを使ったパフェが味わえて、こちらも大人気ですが、昨年、コロナをきっかけに、テイクアウト商品を考えた時に、パフェの材料を活用してフルーツサンドのテイクアウトをスタート。これが大人気となり、およそ1年経った今も表参道、中目黒の「お店で、パフェと同じく看板メニューになっています。
人気の秘訣は、材料へのこだわりと、お花をモチーフにした芸術的な断面にあるようです。大人にも子どもにも大人気のフルーツサンドについて、イニシャル店長の安川あさひさんに伺いました。

見えない裏側までたっぷり!最後のひと口までフルーツを感じる幸せ

パフェにフルーツの素材をたくさん使うので、フルーツの甘さを生かしたサンドイッチっていうのがメインです。クリームにほとんど砂糖を使わず、ふわふわにさっぱりとしたホイップに仕上げて、フルーツの甘さを楽しんでもらえるようなサンドイッチになっています。最後のひと口までフルーツが入っているのが大事だなと思っているので、見えない裏側の部分にもたくさん入れています。
表参道のイニシャルのお隣が「リトルベーカリー」さんというパン屋さんなんですけど、そちらのブリオッシュ食パンを使っています。小麦の味がしっかりするようなパンで、それがサンドイッチ1つ食べた時に、結構お腹いっぱいになる位のボリュームがあって、かつ甘すぎず、小麦本来の重さが出るパンがいいなと思っていたら、すごくおいしいパンに出合ったんです。それを使っています。
お花のフルーツサンドは、①お花の部分がひまわりみたいな感じのみかんの断面で、茎がキウイで葉っぱの部分がぶどうで見立てているもの ②お花の部分がブドウで、5個円形に並んでいるもの ③ゴールドキウイの断面がお花で、茎も葉っぱもキウイで作ったもの、という3種類を用意してます。

お家で作ろう!お花の断面にするためにどうすればいいの?

作り方のポイントは、まずみかんの皮をむいて縦に置くのですが、パンの対角線上が断面になるので斜めの線に沿って縦にみかんを置きます。葉っぱに見立てたブドウを対角線上(みかんの延長線上)に置いて、5ミリ幅にスライスしたキウイをブドウの上に重ねて、キウイの上にブドウをもう一回のせます。上からまたホイップを乗せて、パンを重ねて完成です。
すぐ切っちゃうとどうしてもクリームがやわやわで、綺麗な断面にならずに失敗ってことが多いです。家で作る場合は、結構しっかり目にホイップを立ててもらうことと、できれば一晩、ないしは2〜3時間冷蔵庫で寝かせてから切ると切りやすいです。包丁を湯煎して温めてから切ると、きれいにスパッと切れます。

お花の形になるように断面を考えるのはけっこう頭を使いそうですよね!ぜひ、お子さんとのおやつの時間にトライしてみてください!

表参道と中目黒にあるパフェ専門店「イニシャル」、店長の安川さん、ありがとうございました!

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